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投資 2023.02.17

アクセンチュア、裸眼立体視ディスプレイのLooking Glassに投資

2月7日、アクセンチュアは、アクセンチュア・ベンチャーズの投資プログラム「プロジェクト・スポットライト」を通じて、米国のLooking Glass Factoryに戦略的投資を行ったことを発表しました。投資額や投資条件は、明らかにされていません(記事執筆時点)。

3D映像を裸眼で

Looking Glass Factory社は、3D映像・画像を裸眼で立体的に見ることができるデバイス「Looking Glass」シリーズを開発しています。

2020年末に発表された個人向けデバイス「Looking Glass Portrait」を皮切りに、着実に新製品をリリースしてきた同社は、2022年6月にディスプレイ解像度8K・サイズ65インチの世界最大級の新モデル「Looking Glass 65」を発表。同モデルは、サンフランシスコのアクセンチュア研究所でも使用されているといいます。

アクセンチュアは2022年3月、メタバースに精通する800名のメンバーを集め、メタバース・ジャーニーを設計・実行・加速するための専門組織「アクセンチュア メタバース コンティニウム ビジネスグループ」を創設し、メタバース領域における事業基盤を整えてきました。

アクセンチュア・ベンチャーズのマネージング・ディレクター、Tom Lounibos氏は、「メタバースの存在を確立・拡大する企業が増えるなか、彼らは没入型のメタバース体験を現実世界の顧客に提供する方法を模索しており、Looking Glassのホログラフィック・プラットフォームがそれを可能にすると信じています」とコメントしています。

(参考)プレスリリース アクセンチュア


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