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企業動向 2026.08.07

VRゲームスタジオBeyond Frames、人気作『Ghosts of Tabor』など3作品のパブリッシング権を売却

Beyond Frames Entertainmentは、『Ghosts of Tabor』『Silent North』『GRIM』のパブリッシング権を売却すると発表しました。売却額は3作品合計で100万ドル(約1億5,600万円)です。

対象となる3作品は、Combat Waffle Studiosが開発したVRゲームです。Beyond Framesはこれまで同スタジオ作品のパブリッシャーを務めていました。『Ghosts of Tabor』は2024年、『Silent North』と『GRIM』は2025年に発売されています。

売却額は2029年第1四半期まで分割で支払われます。Beyond Framesは、この金額が2026年残り期間の社内予測の純収益を上回ると説明しています。また、3作品から2028年までに得られると見込んでいた純収益と同程度の金額だとしています。

Beyond Framesは、今回の売却によって短期的な資金状況を改善し、新規プロジェクトへの投資に充てる方針を示しました。同社CEOのAce St. Germain氏は、新たな高利益率の機会に取り組むための判断だとコメントしています。

一方、Combat Waffle StudiosのScott Albright CEOは、パブリッシング契約についてコメントしました。契約内容だけでなく、パートナーとの目標やコミュニケーション、ビジョンの一致が重要だとLinkedInで述べています。今後、追加情報を発表するとしています。今回の売却は、Combat Waffle Studiosが2026年6月に発表した人員削減後の動きでもあります。同社は当時、VR業界の状況に合わせた組織再編だと説明しました。

『Ghosts of Tabor』は、『Escape from Tarkov』や『DayZ』に影響を受けたVRシューターです。PlayStation VR2版発売前の時点で、累計収益は3,000万ドル(約46億8,000万円)を超えていました。Meta Quest版では2万9,000件以上のレビューを獲得しています。一方、『Silent North』と『GRIM』のレビュー数はいずれも1,000件を超えていません。

また、Combat Waffle Studiosは8月1日に『Ghosts of Tabor』の旧バージョンとなる「Legacy Edition」を公開。これは2024年以降のアップデート内容を一部戻したバージョンです。

参考

Road to VR
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