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業界動向 2026.06.15

【週間振り返り】スマートグラスはビジネスに使えるのか?他

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1. AI搭載のスマートグラスはビジネスに使える? そのポイントや注意点を紹介【2026年6月版】(6.8)
2. Apple「visionOS 27」発表、開発者向けアップデート情報まとめ(6.9)
3. 法人向け一体型VRヘッドセット「DPVR P1 Max」発表、研修施設やVRアーケードでの安定運用をサポート(6.9)
4. ヤマハ、3拠点フル・リモートプロダクションを実証バーチャルキャラクターライブで放送IP技術を検証(6.10)
5. にじさんじ運営・ANYCOLOR、2026年4月期通期売上高が556億円に、前期比29.9%増(6.10)
6. 【お知らせ】AI・スマートグラスの最新事例が集合! 国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2026」、11月30日〜12月2日に開催決定

1. AI搭載のスマートグラスはビジネスに使える? そのポイントや注意点を紹介【2026年6月版】(6.8)

「Ray-Ban Meta」や「Even G2」など、AI機能を搭載したスマートグラス(AIグラス)が相次いで発売されています。2026年6月時点で購入可能なAIグラスの中から、ビジネス用途としておすすめの4機種(Even G2、Rokid スマートAIグラス、VIVE Eagle、Ray-Ban Meta)を紹介します。

MoguraVR編集部ではこれまで実機のレビューを実施。その経験から、AIグラスはビジネスで活用可能と結論付けました。特に、ジャーナリズム系やコンサルタント系の職種であれば、グラスの機能が活用できる可能性があると説明しています。また、AIグラスをビジネスで使う上での注意点も併せて紹介しています。

詳細な紹介はこちらをご覧ください。

2. Apple「visionOS 27」発表、開発者向けアップデート情報まとめ(6.9)

Appleは空間コンピュータ向けの新OSである「visionOS 27」を発表し、開発環境を大幅に進化させる多様なアップデートを公開しました。今回の更新では「RealityKit」が強化され、現実のような光の描写や布の動き、素材に応じた音響シミュレーションなどが導入されます。さらに、「Reality Composer Pro 3」でのリアルタイムプレビューや生成AIによるアセット制作支援など、開発効率を向上させるツールも提供されます。

「Unity」や「Godot」といったゲームエンジンへの対応も広がり、他社製コントローラーの使用や高品質なストリーミングが可能になります。物体追跡の精度向上や「Apple Immersive Video」の表示形式拡張も含まれており、より没入感のある体験作りがサポートされます。

3. 法人向け一体型VRヘッドセット「DPVR P1 Max」発表、研修施設やVRアーケードでの安定運用をサポート(6.9)

VRヘッドセットの開発・製造をおこなっているDPVRは、法人向け一体型VRヘッドセット「DPVR P1 Max」の展開を開始しました。

Qualcomm Snapdragon XR2プロセッサを搭載し、最大8K HD動画のデコードに対応しています。3664×1920の高解像度ディスプレイ、8GBのメモリ、128GBのストレージを備えており、映像品質が求められる教育やシミュレーション分野に最適です。

また、本体上下の吸排気構造によるアクティブ冷却システムで冷却効率を50%向上させ、複数台での長時間の安定稼働を実現しました。耐久性の高いケーブルへの対応や、アイトラッキングなどの機能を追加できるType-C拡張スロットも備え、導入先の業界や目的に合わせた柔軟なモジュール拡張が可能です。

DPVRは2024年の世界VR市場シェアで第3位を記録した主要メーカーであり、導入企業の要件に合わせた外観やUIのOEM対応も行っています。本製品により、医療、展示、産業トレーニングなど幅広いB2B分野での活用が期待されています。

4. ヤマハ、3拠点フル・リモートプロダクションを実証バーチャルキャラクターライブで放送IP技術を検証(6.10)

ヤマハ株式会社は、2026年6月10日(水)から12日(金)まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2026」に参画します。バーチャルキャラクター「西郷・R・いろり」を起用したライブデモンストレーションを実施し、3拠点間でのフル・リモートプロダクションを実証します。モーションキャプチャーや映像・音声・照明データをリアルタイムで伝送し、バーチャルキャラクターによる音楽ライブを遠隔制作します。

5. にじさんじ運営・ANYCOLOR、2026年4月期通期売上高が556億円に、前期比29.9%増(6.10)

にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社の2026年4月期通期決算は、通期売上高が約557億円(前期比29.9%増)、営業利益は約202億円(同23.9%増)となり、大幅な増収増益を記録しました。

全体の成長を強く牽引したのはコマース領域で、にじさんじ8周年施策などが貢献し、前期比36.8%増の約381億円を売り上げました。イベント領域も大型公演の増加により前期比44.9%増と大きく伸びています。所属VTuber数は179名に増え、VTuber1名あたりの収益も前年度の前期の252百万円から311百万円へと着実に向上しました。

ただし第4四半期単体では、新たな基準の導入に伴う約18億円の棚卸資産評価損の計上や、プロモーション売上の期ズレなどがあり、前年同期比2.2%の減収となっています。

次期(2027年4月期)の業績予想は売上高560〜600億円を見込むものの、規律ある運用方針や人員増による人件費上昇を踏まえ、利益面は前期対比で調整される見通しです。さらに中期目標として2029年4月期に売上高800億円・営業利益260億円を掲げており、今後はコンテンツ供給体制の強化や海外VTuber市場の開拓などを推進していく方針です。

6. 【お知らせ】AI・スマートグラスの最新事例が集合! 国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2026」、11月30日〜12月2日に開催決定

XR Kaigi実行委員会は、バーチャル領域のカンファレンス「XR Kaigi 2026」を2026年11月30日(月)から12月2日(水)の3日間、東京・ポートシティ竹芝内(ポートホール・東京都立産業貿易センター浜松町館)で開催すると発表しました。開催発表に合わせ、協賛・出展企業の募集も開始されています。

XR Kaigiは、XR・スマートグラス・VTuberなど、バーチャル領域の担い手を対象としたカンファレンスです。企業・個人・業界団体・行政などが参画する業界横断型のイベントで、海外からの登壇者や出展社も迎えます。開発者やクリエイターを中心とした参加者が集まる場を目指しており、2014年から業界専門メディアとして活動するMogura VRが企画しています。想定総動員数は4,000名、想定出展ブース数は100ブースです。

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Mogura VR News / MoguLiveでは、注目ニュースやトピックについて解説する音声番組「もぐラジオ」を、毎週月曜日に更新。編集長のすんくぼ、MoguLive副編集長のゆりいかが、XR/メタバース/VTuberを含むテックやコンテンツの最新ニュース・業界動向について深掘りしていきます。誌面では語りきれなかった内容も盛りだくさん!

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