VTuberプラットフォーム「Avvy」を運営するAnotherBallは、商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行より、総額25億円のデットファイナンスを実施したと発表しました。これにより、累計調達額は47億円となりました。
調達した資金は、Avvyの海外展開および採用の拡大に充てられます。体験版を公開した2025年5月末時点ですでにAvvyユーザーの過半数は海外ユーザーでした。
Avvyは、スマホ1台・基本無料で高品質なアバター作成から配信までを完結できるアプリです。体験版のリリースからわずか10日で20万登録を突破しました。従来のVTuber活動には、イラストやモデリングの制作、配信機材の準備などに数十万円規模の初期投資が必要でした。Avvyはこうした経済的・技術的なハードルを引き下げることを目指しています。
AnotherBallはAvvyのほか、ゲームや映像制作を手がけるスタジオ「Mayflower」も擁しています。2024年5月にグループインした同スタジオは、技術を活用して制作プロセスの合理化に取り組むテックアニメスタジオです。
代表取締役CEOの大湯俊介氏は今回の調達についてこのようにコメントしています。
「日本の風土と歴史が生み出した圧倒的な「妄想力」、これを技術で加速させればまだまだ日本は世界で戦える、そんな着想からAnotherBallという会社はスタートしています。今回、日本を代表する金融機関の皆様から、担当者の枠を超えた魂の乗った「オールジャパン体制」での支援をいただいたことで、AnotherBallはより一層大きな挑戦が可能となりました。日本のスタートアップ業界に、もう一度非合理な熱狂と大人の青春を取り戻し、世界に刺さるプロダクトを創り上げて参ります。」
参考
AnotherBall プレスリリース
AnotherBall Recruit

