アイウェア大手EssilorLuxottica(エシロール・ルックスオティカ)が、2026年2月に連結決算を公表しました。2025年度の売上高は前年比11.2%増の284億9,100万ユーロ(約5兆1,757億円)です。同社として初めて年間の売上成長率が二桁に達しました。Meta社との提携によるAIグラス事業が成長を牽引し、過去最高の利益を記録しました。2025年のAIグラス販売数は700万本を超えています。
AIグラス「Ray-Ban Meta」は継続して成功を収めています。2025年6月には別ブランドカテゴリーのOakley Metaを発売し、第2四半期以降の売上を大きく押し上げています。北米だけでなく欧州やアジア太平洋地域でも二桁成長を記録するなど、ウェアラブル分野が同社の成長を支える大きな柱となっています。ウェアラブル分野の成功が同社の成長を支える大きな柱となっています。
Oakley Meta HSTNと2025年9月に発売された第2世代のRay-Ban Metaは順調な改良が施されています。動画の解像度は3Kまで向上し、60pでの撮影も可能となりました。バッテリー寿命は従来比で40%向上し、最大8時間稼働します。アスリート向けのOakley Meta Vanguardも新たに展開しています。外部サービスと連携し走行データをリアルタイムで確認できます。
Meta AIの進化により音声のライブ翻訳が可能になりました。騒音下で話し相手の声を増幅する機能も新たに導入されています。さらに、2025年9月にはMeta Ray-Ban Displayを米国で発売しました。右レンズに情報を表示するフルカラーディスプレイを搭載しています。手首に装着するMeta Neural Bandを使用すれば、手や指の動きでグラスを操作できます。
同社は今後5年でAI主導のヘルスケアプラットフォームを拡大。2026年には中国で近視管理用のスマートグラスを発売予定です。Meta社との強力な提携を維持し、今後もスマートグラス市場の開拓を続けていくとしています
参考
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