株式会社メタバーズは、ウェブサイト上でAIアバターがバーチャル空間内を案内する「Threedive AI(スリーダイブ・エーアイ)」を提供しています。2025年12月には、現実を3Dキャプチャする最新技術、3Dガウシアン・スプラッティング(3DGS)に対応しました。
Threedive AIの最大の特徴は、OpenAI社の最新生成AIを活用した「AIオートパイロット(自動操縦)」機能です。この機能により、AIアバターが自動で空間内を移動しながら案内を行います。日本語や英語、中国語など100言語以上の多言語に対応しており、24時間365日の無人接客を可能にします。これにより、スタッフ不足の解消や人件費の削減といった課題を解決します。深夜や早朝の問い合わせ対応、多言語でのインバウンド対応も自動で行えます。
Threedive AIが今回対応した3DGSは複数の写真や動画からバーチャル空間を作る技術で、高精細な空間を短時間で生成することができる技術です。フォトグラメトリなど従来の方式より実写に近い質感を再現可能とされています。今回の更新でThreedive AIには3DGSデータを直接インポートできるようになりました。取り込んだ空間内にはAIアバターを配置可能となり、実在する場所での自動案内や接客が実現します。この機能は既存のプラン内で追加料金なく利用できます。

Threedive AIの活用例としては、観光案内、店舗での商品紹介、不動産の内見、展示会、自治体の窓口業務などが挙げられています。専用アプリのインストールは不要で、発行された数行のコードをWebサイトに貼り付けるだけで導入が完了します。PCやスマートフォン、VR機器からアクセス可能で外部のAIや音声合成と接続するAPI連携機能も備えています。
料金はスペースやキャラクターも作成できる無料プランから、会話クレジット数に応じた月額5,000円、月額25,000円のプランが用意されています。
提供元の株式会社メタバーズは、2006年に創業。メタバース技術と生成AI・アバターボットサービスを提供する企業です。同社は今後1年で1,000社への導入を目指し、5年以内には10万件の導入を国内外で計画。ウェブサイトの体験を閲覧から体験へ進化させるとしています。
参考
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