Home » サムスン、裸眼3Dディスプレイ「Spatial Signage」発表 85インチでも厚み5.2cmの薄型デザイン【CES 2026】


企業動向 2026.01.06

サムスン、裸眼3Dディスプレイ「Spatial Signage」発表 85インチでも厚み5.2cmの薄型デザイン【CES 2026】

サムスン米国法人は、米国ラスベガスで開催中のCES 2026に合わせて、裸眼3Dディスプレイ「Spatial Signage」の法人向け展開を発表しました。

裸眼3Dディスプレイは、薄型にも関わらず、専用メガネやVR/ARヘッドセットを一切必要とせず、肉眼で鮮明な立体視が可能なディスプレイです。


(CES2026に合わせてサムスンがブースで展示していた実機。非常に薄い一方、Looking GlassやSony ELFなどと比べると立体感は擬似的で、かなり劣る)

これまで、この種の裸眼3Dディスプレイは、複雑な光学系を内蔵するために筐体が分厚くなる「ボックス型」が主流です。サムスンの「Spatial Signage」は今回、85インチの大画面に対し、厚さわずか2.1インチ(約5.2cm)という薄さを両立しています。

ハードウェアの進化に加え、今回の発表には、運用面での障壁を下げるソフトウェア・エコシステムの統合も含まれています。

本製品には、サムスンのクラウドネイティブなコンテンツ・デバイス管理ソリューション「Samsung VXT(Visual eXperience Transformation)」が内蔵されています。3Dサイネージの導入において、コンテンツの更新やデバイス管理は複雑になりがちですが、VXTを使用することでこれらのワークフローをクラウドで一元化、どこからでもコンテンツが更新できるようになります。また、専門的なトレーニングを受けていない店舗スタッフや管理者でも、コンテンツの展開やトラブルシューティングを行いやすくなります。

サムスンは「Spatial Signage」の主な導入先として、ラグジュアリーブランドの小売店舗、大型商業施設(ビッグボックスチェーン)、スタジアムなど、デザインが重視される環境を想定しています。

(参考)サムスン プレスリリース


CONSULTING / DEVELOPMENT

コンサルティング・開発サービス

Moguraの知見を、あなたのプロジェクトに

mogura_next

Moguraの知見を、あなたのビジネスに
編集長の久保田を筆頭に、XR/メタバースなどバーチャル領域を知り尽くす専門チームが、リサーチからコンサルティング、企画、開発までを一貫支援。
Mogura VRで培った豊富な情報力と業界ネットワークを強みに、企業・行政機関の成果につながる最適な解決策をご提案します。