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業界動向 2025.11.11

Metaが「カジュアルでソーシャルなVRコンテンツ」のコンペ 賞金総額150万ドル

Metaは、開発者向けコンテスト「Meta Horizon Start Developer Competition 2025」の開催を発表しました。賞金総額は150万ドルで、応募期間は2025年11月5日から12月9日までです。Meta Horizon OS向けの新しい体験を提案する作品を募集しており、なかでもカジュアルコンテンツやソーシャルVRの開発が奨励されています。

計32部門で構成され、最大10万ドルのトップ賞が設けられています。参加者は、グローバルな開発者コミュニティと交流できるほか、スキル向上や新しいツールの試用などの機会も得られます。

募集部門のカテゴリーは「エンターテイメント」「ライフスタイル」「ゲーム」の3種類です。「ゲーム」部門は「カジュアルゲーム」と「ソーシャルゲーム」に細分化されます。カジュアルゲームは手軽に遊べるシングルプレイヤー型で、ソーシャルゲームはリアルタイムで他者とつながるマルチプレイヤー体験を想定しています。

エンターテイメント部門は、より没入感のあるインタラクティブ体験が対象。ライフスタイル部門は、日常生活の質を高めたり、新しいスキルの習得や共通の関心を通じた交流を目的とします。

また、ハンドトラッキングによる操作、カメラを用いたパススルー表示、Meta Spatial SDK(開発用ツールキット)の活用などを評価する特別賞も設けられています。


(画像提供:Meta)

応募対象はMeta Horizon Start Programの登録メンバーです。提出作品の知的財産権は開発者本人または所属組織に帰属します。応募条件として、過去または現在にMetaから直接の資金提供を受けていないことが求められます。

Metaはこれまでの類似コンテストでも、カジュアルコンテンツを重視してきました。Questストアでは手軽に楽しめるソーシャル系アプリが好調で、メタバースコンテンツ担当副社長のサマンサ・ライアン氏は、Questを「ソーシャルファーストプラットフォーム」と説明しています。特に若年層は、マルチプレイヤー体験やハングアウト系アプリで友人と時間を過ごす傾向があるといいます。

成功例として、無料プレイ型タイトル「Gorilla Tag」が挙げられます。同作はアプリ内課金によるモデルで1億ドル以上の総収益を記録。今回のコンテストも、今後のプラットフォームで求められるカジュアルゲームや日常的なライフスタイルアプリの拡充を目指しています。


(画像提供:Another Axiom)

「Meta Horizon Start Developer Competition 2025」は、応募締め切りは2025年12月9日で、参加登録や詳細はDevpostで確認可能です。

参考

Meta 公式ブログ
Road to VR
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