Varjoは、空・陸・海でのミッションに対応した軍事訓練を目的とした新しいMRヘッドセットを発表しました。このヘッドセットは「XR-4」シリーズを刷新し、用途特化したモデルです。
このモデルは、2023年に登場した「XR-4」同様、コックピットトレーナーや車両シミュレーター、地上訓練システムなどへの統合に適しています。
新モデルではヘッドバンドを再設計し、後頭部のカウンターウェイトや着脱可能なおでこのストラップを採用しました。過酷な訓練環境でも装着時の安定性と快適性が向上しています。コックピット向けのMR機能も強化されており、パススルーカメラによるオートフォーカス機能や手の重なりを自然に処理するハンドオクルージョン機能、暗所での訓練を支援するナイトモード、視線予測によるパススルー技術を備えています。訓練時の没入感を高めることが可能です。
XR-4シリーズは、51ピクセル/度という非常に高精細な映像を実現し、水平120度・垂直105度の広い視野角を特長としたMRヘッドセットです。さらに、20メガピクセル以上のステレオカメラによるパススルー機能など、これまでのMR性能を前モデルXR-3から継承。より実際の訓練環境に近い体験が得られる設計となっています。
新モデルは従来よりもコンパクトで、世界各地の訓練拠点への展開が容易になりました。Varjoは2030年までハードウェアおよびソフトウェアサポートを保証しており、長期的な運用を支援します。また、機密環境での使用を想定した「XR-4 SECURE EDITION」も提供。このモデルはフィンランドの国内工場で製造され、無線通信機能を搭載していません。現在、インドやトルコを含む40カ国以上の産業・政府機関向けに展開。価格は問い合わせにより案内されます。
参考
https://varjo.com/news/varjo-launches-mixed-reality-headsets-purpose-built-for-training-across-air-land-and-sea
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