Mojo Visionは、XRグラス向けのマイクロLEDプラットフォーム商用化に向けて、シリーズBプライム投資ラウンドで7500万ドル(約110億5,200万円)を調達しました。資金調達は9月9日に発表されました。
今回のラウンドはVanedge Capitalが主導し、Edge Venture Capital、New Enterprise Associates、Fusion Fundなどが既存株主として参加しました。さらにimec.xpand、Keymaker、Ohio Innovation Fund、Hyperlink Venturesが新たに加わりました。これによりMojo Visionの累計調達額は3億4500万ドル(約66億3,120万円)となります。
同社は2015年に設立され、当初はスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」の開発を進めていました。しかし2023年4月に事業方針を転換し、マイクロLEDディスプレイ技術に注力することを発表しています。
開発中のマイクロLED技術は、シリコンチップを用いた量産が可能です。窒化ガリウム(GaN)を使ったシリコン上の発光素子に加え、量子ドットやマイクロレンズアレイを組み合わせています。これにより、高輝度で小型、かつ省エネルギー性を備えたディスプレイを実現しています。XRグラスだけでなく、大型ディスプレイやAIインフラにおける光学的な相互接続にも応用を検討しています。
CEOのニキル・バルラム氏は、マイクロLED技術がAIの革新を支える基盤になるとコメントしました。今回の資金調達は、次世代マイクロLEDプラットフォームの設計と生産を進める段階であり、商用化への動きを加速させるものとしています。
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