5月14日、Googleは3Dビデオ通話技術「Project Starline」を製品化する計画を明らかにしました。HPと提携し、2025年の市場投入を目指します。

(「Project Starline」では、裸眼でも相手がまるでその場にいるかのように感じられる。 画像: Google)
「その場に相手がいる」ビデオ通話を実現
「Project Starline」は、遠隔地にいる人々をより自然に、リアルに繋げることを目的としています。一見ただの大きなディスプレイのようですが、AIやセンサー、立体音響、裸眼立体視等の技術を組み合わせることで、VRヘッドセットや3Dメガネを使わずとも、相手がその場にいるかのように感じられます。

(画像: Google)
今後GoogleはハードウェアメーカーのHPと提携し、2025年にProject Starlineを製品化する見通しです。また、Google MeetやZoomなど、既存のビデオ会議サービスを利用可能にする計画も明らかにされました。
Googleは2021年にProject Starlineを発表して以来、Googleオフィスや企業パートナーと何千時間ものテストを実施しています。Googleはこのテストの結果を、「Project Starlineでの会議は従来のビデオ通話よりも一体感があり、会議への注意力や内容の思い出しやすさが向上する」とまとめています。
また、2023年の開発者向けイベント「Google I/O」では、Project Starline用のプロトタイプデバイスを大幅に小型化。よりオフィスやコワーキングスペースでの利用が現実的になりました。既にSalesforceやT-モバイル等、一部の企業で早期アクセスが実施されています。
(参考)Google