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ゲーム・アプリ 2020.02.14

第23回「D.I.C.E. Awards」で「Pistol Whip」、「ライアン・マークス」が受賞

アメリカ・ラスベガスの「Aria Resort」で、現地時間2月13日(木)に開催された第23回「D.I.C.E. Awards」において、Cloudhead Games制作のVRリズムシューター「Pistol Whip」が、最も優れたVRゲームに送られる「Immersive Reality Game of the Year」を受賞しました。

また、VRゲーム技術部門「Immersive Reality Technical Achievement」では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ロンドン・スタジオ制作の「Blood & Truth」こと「ライアン・マークス リベンジミッション」が受賞しています。

「Immersive Reality Game of the Year」では、他に「Asgard’s Wrath」、「Blood & Truth(ライアン・マークス リベンジミッション)」、「The Curious Tale of the Stolen Pets」、「Trover Saves the Universe」の4タイトルがノミネート。

「Immersive Reality Technical Achievement」では、「Asgard’s Wrath」、「Pistol Whip」、「Stormland」、「Westworld Awakening」の4タイトルがノミネートされています。この内、「Stormland」はノミネートを記念した期間限定の25%OFFセールがOculus Storeにて実施中です。

また、「Outstanding Technical Achievement」においては「アッシュと魔法の筆」がノミネートしています。

今回、「Immersive Reality Game of the Year」を受賞した「Pistol Whip」は、2019年11月7日よりSteamのほか、Oculus Store(Rift / Quest)で配信中。楽曲のリズムに合わせて銃撃、近接技を決めながら敵を華麗に倒していく、アクション映画の主人公になった気分を味わえるスタイリッシュなゲームプレイが魅力です。リリース後にも楽曲を追加するアップデートが数度実施されているほか、PlayStation VR(PSVR)版のリリースも2020年内予定と発表されています。

レビューはこちら。

また、「Immersive Reality Technical Achievement」受賞の「ライアン・マークス リベンジミッション」は、ギャング組織「マークス・ファミリー」のボスの息子で、エリート特殊部隊員の主人公「ライアン・マークス」となり、その物語を追体験するアクションシューティングゲーム。PlayStation Moveコントローラー2本を用いての二丁拳銃スタイルによる銃撃戦、外壁を渡っての潜入シーン、周囲の時間を遅くして決定的な一撃を決める「スローモーション」と言った特徴的なシステムと操作性を持ち味としています。PlayStation Storeでは、無料体験版も配信中です。

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なお、2019年のベストゲームに与えられる「Game of the Year」は、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、PCタイトルの“ドタバタアクション・ステルス・サンドボックス・ガチョウシミュレーター”「Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~」が受賞しています。

(参考)23rd Annual D.I.C.E. Awards


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