映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏が携わるThe Virtual Reality Company (VRC)が、VRスタジオの費用として2,300万ドルもの資金を調達したと発表しました。
この資金は今後、VRCとスピルバーグ氏による“家族向けの”プロジェクトに使われます。
The Virtual Reality Companyとは
The Virtual Reality Company (以下VRC)は、VRのコンテンツを制作する会社です。これまで映画『オデッセイ』のVRコンテンツなどの制作に取り組んできました。2015年にアドバイザーとして迎えられて以来、スピルバーグ氏はVCRと共同でのプロジェクトに携わってきました。スピルバーグ氏は2017年に公開予定の、VRを題材とした映画の監督を務めることも明らかにされています。
今回の投資は中国の上海に基点を置き、サービスと技術を提供する会社のHengxin Mobile Business Co.によるものです。Hengxin Mobile Business Co.は今後、VRCが中国でさまざまなプロジェクトを展開する際のプラットフォームとなるとのコメントを発表しています。
(関連記事)
スティーブン・スピルバーグ、水面下でVRコンテンツ制作中
スピルバーグがアドバイザーを務めるVRコンテンツ制作会社「The Virtual Reality Company」
(参考)
Yes Steven Spielberg is Working on a Virtual Reality Project – VRScout
Yes Steven Spielberg is Working on a Virtual Reality Project