Business Insiderによると、発表から数日あまりで大ヒットを博しているスマホゲームのPokemon GO（ポケモンGO）。開発元のNianticが、ウェアラブルのARデバイスへの対応を検討していることが判明しています。
米国でブームを巻き起こしているポケモンGO
ARを用いたスマートフォン向けゲームです。スマホのカメラをかざすと、現実世界にあたかもポケモンが存在しているかのように見える機能が搭載されています。
開発元のNiantic社のCEO、ジョン・ハンケ氏は「週、月単位でポケモンGOに新機能を追加していくことを考えている」と話しています。
ポケモンファンからはゲーム内で捕まえたポケモンを友達や、通りすがりの見知らぬ人と交換できるようにしてほしいとの要望が出ており、ハンケ氏は「これが、新機能の核となる」と話しています。
具体的にどのようなプロジェクトに着手しているのかは明らかにしませんでしたが、ポケモンGOを用いてポケモンを交換することは、現実空間とVR空間のどちらもにおけるユーザー間交流を促進するだろうとハンケ氏は予想しています。
ポケモンGOでは日常生活のシーンにポケモンが現れるだけでなく、ポケモンの対戦ができる『ジム』や、アイテムを購入できる『ポケストップ』も設定されています。
ハンケ氏によると、現時点では最初期段階のジムやポケストップしか存在していません。次バージョン以降では、ユーザーが設定で自分の好きなようにこうした機能をカスタマイズできるようにすることも目標にしています。
ポケモンGOを、近々リリースされる可能性がある新型Google Glassや、Microsoft HoloLensなどのウェアラブルARデバイスで体験可能にすることも検討中だとハンケ氏は語っています。
Google cardboardなどを用いればVR空間でも同じような体験ができるようになるのではないか、とVR/ARの両面でポケモンGOに対する注目が高まっています。
日本でのポケモンGOの配信開始時期は不明です。
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（参考）
Here’s what’s coming next to the smash-hit ‘Pokemon Go’ smartphone game – Business Insider
http://www.businessinsider.com/pokmon-go-will-get-pokmon-trading-2016-7
