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ゲーム・アプリ 2020.08.31

人気TRPG「ワールド・オブ・ダークネス」原作のVRホラー 2021年初頭に日本語対応で発売予定

2020年6月に報じられたVRホラーゲーム「Wraith: The Oblivion – Afterlife」。そのゲームプレイの模様を紹介する最新トレイラー、並びに対応ヘッドセット情報が欧州のゲームイベント「gamescom 2020」の開催と同時にお披露目されました。合わせてSteamのストアページも開設。発売日は2021年初頭で、日本語にも対応することが発表されています。

「Wraith: The Oblivion – Afterlife」は根強い人気を誇るテーブルトークRPG(TRPG)「ワールド・オブ・ダークネス(World of Darkness)」シリーズのひとつ「Wraith: The Oblivion」を原作としたVRホラーゲーム。VRアクションアドベンチャー「Apex Construct」の制作でも知られるスウェーデンのVRゲーム開発スタジオFast Travel Gamesの新作です。

プレイヤーは現実空間の狭間で彷徨う亡霊レイスとなり、カリフォルニア州バークレーの豪邸を探索。内部で起こる数々の怪奇現象を体験・切り抜けながら、自らを死に追いやった原因を探っていきます。トレイラーによれば、邸内に徘徊する怪異に襲われぬよう、身を隠しながら進み、時に行く手を阻む謎解きに挑んでいくステルス色の強いアドベンチャーゲームになる模様。Fast Travel Gamesは6月の発表当時、「Amnesia: The Dark Descent」、「エイリアン アイソレーション」にインスパイアした恐怖体験が味わえるとコメントしていましたが、まさにそれらのVR版とも言える作りになっているようです。

また、全ての主要VRプラットフォームをサポートすると明言していた通り、Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、PlayStation VR(PSVR)、Oculus Questのヘッドセット向けにリリースされます。この内、PSVR版はPlayStation 5向け、或いはPlayStation 4向けなのかについては執筆時点で不明。国内でのリリースについても同様ですが、SteamのPC版が日本語に対応した上でリリースされることから、今後の発表が期待されます。

(参考)VRFocus


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