ソーシャルVR「VRChat」の公式サイトで、最新の開発情報(デベロッパー・アップデート)が公開されました。同プラットフォームに新パッチが導入されたことや、新たな機能「プリント(Prints)」の告知などが行われています。
「プリント」は、「VRChat」内で撮影したスクリーンショットなどをその場に“印刷”して、オブジェクトとして配置できる新機能。現時点では、β版のアップデートに含まれる形で展開されています。印刷された画像は他プレイヤーからも見ることが可能で、手に持って投げて遊ぶことも可能。プリントする際には、コメントの記入もできます。
この機能は、有料サブスクリプション「VRChat +」の登録者のみが使用できますが、通常のユーザーも“課金者”が作成した「プリント」を保存可能です。公式サイトによると、「VRChat +」ユーザーの場合は、最大64枚の「プリント」を集められるそうです。
今回の発表では、「VRChat」でクリエイターが収益化できる“Creator Economy”の拡張も予告されました。近日中に、制作者から各種アイテムを直接購入できる「One-time purchases」機能や、ワールド内でアイテムを購入できるストア機能が導入されるとのことです。
(参考)VRChat