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VR体験施設 2018.09.23

バンナムのVR ZONEが米国進出、マリオカートVRなど展開

バンダイナムコが展開するVR体験施設「VR ZONE」の小規模版「VR ZONE Portal」が米国に展開することが明らかになりました。最初の都市はワシントンDC。人気コンテンツの「マリオカートアーケードグランプリVR」(マリオカートVR)などが設置されます。日本でも店舗数が増加していますが、米国向けの今後の展開も伺えます。

VR ZONE Portalがアメリカ初進出

VR ZONEはバンダイナムコが展開するVR体験施設の名称です。旗艦店となる「VR ZONE SHINJUKU」と「VR ZONE OSAKA」のほか、ショッピングモールの中などに設置される小規模な「VR ZONE Portal」が国内外に30箇所近く展開しています。

米国に設置される初のVR ZONE Portalは、米ワシントンDCにあるユニオン駅舎内に開設されます。マリオカートの世界でキャラクターになりきってレースが体験できる「マリオカートVR」、AI少女と一緒にロボット銃撃戦を繰り広げる「アーガイルシフト」と絶壁の雪山を滑り降りる「スキーロデオ」の3つのアクティビティが稼働予定。特に「マリオカートVR」は、海外メディアでも多く取り上げられている注目作です。2018年8月よりロンドンでも稼働開始しています。

バンダイナムコは、米国での展開開始に合わせて「VR ZONE Portal US」という名義でTwitterFacebookとSNSアカウントを続々と開始し、2018年10月1日のオープンに向けて最新情報を配信しています。アカウント名は「US」とされていることから、ワシントンDCのみならず、今後は米国内で店舗を増やしていくものと予想されます。

MoguraVRでは、マリオカートVRが体験できる日本各地の施設情報を紹介しています。

(参考)UploadVR


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