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VR体験施設 2018.08.18

大人気の「マリオカートVR」情報まとめ 全国で体験できる場所や店舗など

2017年7月14日、新宿・歌舞伎町に開設されたVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」。この施設に設置されたVRアクティビティの中でも、高い人気を誇っているのが「マリオカート アーケードグランプリVR」です。任天堂による人気ゲーム「マリオカート」シリーズをVRでプレイできるようにした本作は、様々なプレイヤーに楽しまれています。

本記事では、この「マリオカートVR」がどこで体験できるのか、どういった内容なのかご紹介します。

また、日本全国のVR体験施設の検索・口コミサイト「Taiken.tv」はこちらから。「マリオカートVR」が遊べる施設の情報も掲載されています。

https://taiken.tv/

マリオカート アーケードグランプリVRとは?
マリオカートVRはどこで遊べる?
マリオカート VRの値段はいくら?
カートに座ってレースの準備
大迫力のレースがスタート!
手を動かしてアイテムを使おう!
レースの達成感!

マリオカート アーケードグランプリVRとは?

「マリオカート」シリーズはマリオやルイージといった人気キャラがミニカートに乗り、コースのギミックや妨害アイテムなどを駆使して競い合うゲームです。任天堂から様々なゲーム機に向けてリリースされており、シリーズ一作目が発売されたのは1992年。およそ25年以上もの歴史があります。

この「マリオカート」をVRで楽しめるようにしたのが「マリオカート アーケードグランプリVR」。プレイヤーの目の前に迫る障害物や、実際に手を動かしてミドリこうらを投げつけるなど、マリオカートの世界に入ったかのようにして遊ぶことができます。

マリオカートVRはどこで遊べる?

マリオカートVRは、東京の新宿にある「VR ZONE SHINJUKU」や全国の「VR ZONE Portal」に設置されています。ほぼ全ての店舗に設置されていますが、大坂のnamcoイオンモール大日店にあるVR ZONE Portalには設置されていません。また、時期によっては体験できないこともあるので、事前にお店に確認しておくことをオススメします。

VR ZONE Portalの「マリオカートVR」設置店舗一覧

北海道

札幌エスタ店

宮城県

namucoイオンモール名取店

茨城県

iiasつくば店

群馬県

namucoけやきウォーク前橋店

埼玉県

namcoイオンレイクタウン店

千葉県

namco松戸店

神奈川県

namcoイオンモール座間店
namcoラゾーナ川崎店
namco横浜ワールドポーターズ店

岐阜県

namcoイオンモール各務原店

愛知県

namcoイオンモール長久手店
ナムコランド ヒーローズキャンプ名古屋店

京都府

namcoイオンモールKYOTO店

兵庫県

namcoイオンモール神戸南店

広島県

namcoイオンモール広島府中店

福岡県

namco博多バスターミナル店

熊本県

namcoワンダーシティ南熊本店
namcoゆめタウン光の森店

マリオカート VRの値段はいくら?

「VR ZONE SHINJUKU」と「VR ZONE Portal」で料金体系がそれぞれ異なっています。「マリオカートVR」のプレイ料金は、VR ZONE Portalの場合、1人1プレイにつき1,000円となっています。

また、VR ZONE SHINJUKUの場合、他のアクティビティと同時に体験するかどうかや入場チケットなどが関係してきます。

VR ZONE SHINJUKUのチケットシステムは、入場チケットとアクティビティチケットがセットとなる「1day4 チケットセット(体験チケットが4枚1組)」など、いくつかのチケットセットが存在しています。まとめて買えば買うほどお得になるシステムです。詳細はこちらの記事のページ中ほど、「料金やチケット」を参考にしてください。

カートに座ってレースの準備

「マリオカートVR」を体験する際、ゲームを始める前にはカート型筐体の運転席に座ってペダルなどの調整を行います。

調整が終わるとマリオカートVRで一番特徴的な要素でもある、VR内で手を動かすためのデバイス(Viveトラッカー)を両手に取り付けます。このデバイスが手の位置を認識してくれることで、妨害アイテムを投げられるようになります。その後、VRヘッドセット(HTC Vive)を装着、ヘッドホンを取り付、ゲームスタートです。

大迫力のレースがスタート!

ゲームが開始してまずに目に入ってくるのは、見慣れたスタート地点に並ぶヨッシーやクッパたち。やがてジュゲムがやってきて、レース開始のランプが点灯します。

操作は右足のペダルがアクセルで、左足がブレーキ。ハンドルで進行方向をコントロールします。ゲームでお馴染みのスタートダッシュをするためにアクセルを踏み込むと、エンジンが音を立てます。

スタートの合図とともに勢いよく走り始めると、さっそく他のプレイヤーとぶつかるのですが、これがかなりの迫力。クッパなどの体の大きいキャラにぶつかる時はなおさらです。カート型の筐体全体がゲーム内のカートと連動し、一緒に振動したり傾いたりするので、急カーブや段差を乗り越えるときの感触はかなりリアル。体がつい動いてしまうほどの没入感です。

コースによってはドッスンやパックンフラワーなどが襲いかかってくることも。妨害キャラにぶつかった時にはスリップを起こしてしまい、キャラがぐるぐる回転しますが、この時プレイヤーの視界自体は回転しないので酔いが起きるようなことは全くありませんでした。

手を動かしてアイテムを使おう!

マリオカートの醍醐味でもあるミドリこうらやバナナといった妨害アイテム。「マリオカートVR」では、コースの各所で風船にくくりつけられる形で設置されています。いつものマリオカートではアイテムボックスから入手できますが、マリオカートVRではプレイヤーが使いたいアイテムを、実際に手を伸ばしてつかむことで手に入れます

VRでカートを運転するだけでなくプレイヤーが手を動かすことで、ゲーム内に実際に入っている、マリオカートの世界にいる、という感覚を与えてくれます。筆者はマリオカートVRの中で、この部分が一番工夫されている箇所だと感じました。

つかんだアイテムはそのまま使えるようになるので、目の前にいるキャラに手を動かして投げつけるようにして使います。ミドリこうらなどを相手に当てた時には、思わず「やった!」と声を上げてしまうほどの爽快感があります。

レースの達成感!

レースが進み、多くの障害物などを乗り越えるころには、すっかりマリオカートの世界の中にいるように感じられました。筆者は残念ながら1位を取ることはできませんでしたが、ゴールした際には思わず「やったー!」と腕を上げて喜んでしまうほどの没入感がありました。

普段の「マリオカート」をプレイする際、コウラをぶつけられたときには思わず悪態をついてしまったり、アイテムを投げる際にはつい声が出てしまうもの。実際にカートに搭乗し、焦ってアイテムに手が届かなかったり、巨大なパックンフラワーやドッスンに驚き、そしてレースを実際に全身で体感する楽しみはVRならではのものでしょう。

「マリオカートVR」が設置されている、VR ZONE SHINJUKUについての記事はこちらです。

日本全国のVR体験施設の検索・口コミサイト「Taiken.tv」はこちらから。「VR ZONE Portal」の情報も掲載されています。

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