世界各地で展開するVR体験施設「The VOID」の共同創業者、James Jensen氏がCEOを務めるVRスタートアップ 「JUMP」の存在が明らかになりました。同社の詳細情報は不明ながら、「VRを活用したスカイダイビングアトラクション」を手掛けることが判明しています。
「VRスカイダイビング」体験か、2021年開始予定
Jensen氏のLinkedinによれば、JUNPは2018年創業。しかし、直近まで表立った活動はなく、沈黙を保っていました。同氏がThe VOID社のCVO(Chief Visionary Officer)を退任する数か月前に、JUNPのCEOに就任しているようです。
JUNPのVRスカイダイビングでは、体験者はウイングスーツとVRヘッドセットを身に着けます。公開された映像等を確認する限りでは、専用のヘルメットも着用する模様です。公式発表では、リリース時期(体験施設の稼働開始時期)は2021年になるとのこと。
Does human flight seem out of reach in your lifetime? Not anymore. Join our JUMP squad 2021. #makethejump #JUMP #humanflight #virtualreality pic.twitter.com/oKsVt8hfhY
— Jump (@limitlessjump) October 6, 2020
VRスカイダイビングの開発には、映画「マトリックス」の有名な演出“バレットタイム”を手掛けたJohn Gaeta氏が、アドバイザーとして参加しています。プロのスカイダイバー、 Marshall Miller氏も、チームの名簿に名前が確認されています。
(参考)Road to VR
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