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コーエーテクモ、施設型VRさらに強化 スマホ連動やもてなしプレイ、キャラの匂いも体感

コーエーテクモウェーブは2月19日、アーケードVR筐体「VR センス」の次の一手となる「第2ステージ発表会」にて、スマートフォン連携サービスや今後のバージョンアップについて発表を行いました。

発表会では、「VR センス」メインプランナーである南達尊氏が登壇。「第2ステージ」として以下の3つのポイントについての説明がありました。

1.スマートフォン向け会員サービス「ジョイモバ」との連携機能について
2.現在の稼働タイトルのアップデートについて
3.今冬リリース予定の新規タイトルについて


(「VR センス」。中のソフトを操作することで、1台で複数のVRゲームが楽しめる。ゲームに対応した香りや温度の寒暖、シートの揺れなども再現する)

スマートフォン向け会員サービス「ジョイモバ」との連携機能について

4月22日より、スマートフォン向け会員サイトによる「ジョイモバ」というサービスが始まります。ジョイモバを通じて、下記のような機能が使えるようになります。これにより、一度だけの体験だけでなく、継続的なプレイが楽しるようになりそうです。

・ゲームの「ランキング機能」。
・ゲーム中のミッションをクリアすることで特別なステージやキャラの衣装が手に入る「プレイラリー機能」。
・ゲーム中のお気に入りのシーンを撮影してスマートフォンにダウンロードすることができる「フォトセッション機能」。あわせてフォトコンテストも開催予定。
・ユーザーの誕生日イベントや期間限定のイベントなどの企画。

ジョイモバへのアクセスは、コーエーテクモの会員サービス「myGAMECITY」へのIDを利用して行うようです。ジョイモバのサイトで表示されるQRコードをVR センスのカメラで読み込むことで、筐体でのプレイとジョイモバが連携されるとのことです。

現在の稼働タイトルのアップデート

さらに、現在「VR センス」に搭載されている各タイトルも、定期的にアップデートされるようです。

『DEAD OR ALIVE Xtreme SENSE』からは、2月22日のアップデートで新キャラクターとして「あやね」が追加。「私が一番好きなあやねを登場させます」と声高らかに宣言する南氏の発言には期待ができそうです。ほかにも、既に登場しているキャラにも水着も10着ずつ追加になるそうです。

また、今後のアップデートではキャラクターに超接近できるモードも搭載予定。「香りや息遣いも感じてください」という南氏のコメントに、「VR センス」ならの香り機能や風機能で何か仕掛けてくるのではないか、と期待が膨らみます。

また、『ときめきレストラン☆☆☆』のアイドル達によるVRライブ『3 Majesty × X.I.P. DREAM☆LIVE』では、横浜の「DMM VR THEATER」で開催されるライブ(3月3日~4月1日)から、新曲の一部分を先取り放映が行われます(2月22日~3月21日の限定公開)。会場に行けない遠隔地の人も一部とはいえライブが体感できるというのは、VRならではのキャンペーンです。

さらに『GⅠ JOCKEY SENSE(ジーワン ジョッキー センス)』『超戦国コースター』では「金の王者」になり、その世界を余すところなく体感できるようになる「キング オブ ゴールド」という新モードが搭載されます。このモードでは金の馬や金の舟など、ゴージャスな王者感溢れる装備で、ゲームオーバーを気にすることなくプレイができるようになるそうです。通常プレイでは平常心でいられず、目の前しか見れなかったところを、本モードで心ゆくまで観察したり、あるいはゲームの攻略のために使ってほしいとのことでした。(ただし、エンディングは見れずランキングの対象外になるとのこと)

3月以降も、各タイトルでステージやキャラの追加も行われていくそうです。なお、これらアップデートは、毎月22日に定期的に行われるとのことでした。

冬リリース予定の新規タイトルについて

また、『進撃の巨人』や『戦国無双』といったタイトルも今冬に登場する予定ということでした。

「毎月のアップデートと新規タイトルの追加で、これからのアーケード業界、VR業界を盛り上げていきたい」という言葉で南氏によるプレゼンテーションが締められました。

「VR センス」開発の経緯とリリース後の反応、そして今後

発表会の冒頭では襟川恵子ゼネラルマネージャーが登壇、「VR センス」の開発の経緯が語られました。

襟川氏自身はヴァーチャルリアリティは20年前に経験済ではあったものの、2016年のE3にて改めて体験し、同社の経営基本方針である「新分野への挑戦」としてすぐに社内で研究に取り掛かるよう指示したとのこと。テクモの50周年の事業として2017年中にリリースすべく、1年半という開発期間でリリースにこぎつけるなど、コーエーテクモホールディングスの会長である襟川氏自らが陣頭指揮を執る、その制作への熱意が伝わりました。

話は現在の「VR センス」の稼働状況へと移ります。雨風が感じられる「VR センス」向けのジョッキーゲーム『GⅠ JOCKEY SENSE』や男性諸氏受けしそうな『DEAD OR ALIVE Xtreme SENSE』よりも、『3 Majesty × X.I.P. DREAM☆LIVE』や社内での事前評価が芳しくなかった『超 戦国コースター』の方がより稼働している模様。パッケージゲームとも携帯ゲームとも従来型のゲームセンターのゲームとも違う反応に、日々試行錯誤していると話をしていました。その反応を踏まえて、「キング オブ ゴールド」モードなどのアップデートにつながっているようです。

そして発表会の終わりでは、コーエーテクモウェーブの阪口一芳代表取締役社長が登壇。2月9日から11日に開催されたジャパン アミューズメント エキスポ2018(JAEPO 2018)での反応について触れていました。

産業展示会であるJAEPO 2018では、アミュースメント業界から「タイムリーな対応をしている」という点で評価をしてもらったとのことでした。来場した一般ユーザーからは、「VR センス」自体はまだまだ認知度が低いものの様々な人に楽しんでもらえたようで、海外の来場者からも高い評価を受けたということでした。これらのことから、今後の可能性については大きなものがあると確信している、と語りました。なお海外展開については、今後中国での展示会への出展も予定しているそうです。

そして、「第2ステージ以降も、みなさんの反応をもとに改善を加えていく」という阪口氏の決意で発表会は締めくくられました。


左から阪口一芳代表取締役社長、襟川恵子ゼネラルマネージャー
『VR センス』メインプランナーの南達尊氏

今回の発表会を踏まえて

今回の発表を聞いて筆者が個人的に気になったのは「キング オブ ゴールド」モードです。初出は「らくらくモード」という名称で、簡単に言うとゲームオーバーの無いイージーモードなのですが、「金の王者」なんて言われると、もてなされてる感が半端なく感じられて、VRゲーム中も調子に乗ってしまいそうです。

もともとアミューズメント施設の運営をしている会社だけあって、プレイヤーと設置する店舗の両方の反応を見てのアップデートを強く意識しているようです。今後の展開も楽しみですね。

関連リンク
VR センス 公式ページ

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『VR センス』『超 戦国コースター』
©コーエーテクモウェーブ All rights reserved.

『超 真・三國無双』『DEAD OR ALIVE Xtreme SENSE』『GⅠ JOCKEY SENSE』
©コーエーテクモウェーブ ©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

『3 Majesty × X.I.P. DREAM☆LIVE』
©Konami Digital Entertainment ©コーエーテクモゲームス

 

この記事を書いた人

tabata hideki
「ゲームと社会をごちゃまぜにして楽しんじゃえ」がモットーの、フリーのコンテンツ開発者。節電ゲーム「#denkimeter」の開発担当だったり、最近はVRコンテンツも作ってます。 本業は、アイマスP(アイドルマスターのファン)を。

Twitter:@hitabataba

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