スマートグラスメーカーのVITUREは、新たに1億ドルの資金調達を完了したと発表しました。2025年9月に実施した1億ドルのシリーズBに続くもので、6ヶ月足らずで累計調達額は2億2150万ドルに達しました。
今回のラウンドはLegend Capitalが主導しました。Legend CapitalはLenovoと関連する北京拠点の投資部門です。既存投資家のBertelsmann Groupを含む複数の戦略的投資家も参加しています。
2025年9月のシリーズB以降、VITUREはLumaシリーズおよびBeast XRグラスを発売しました。スマートフォンやPCと接続して使用するスマートグラスで、バードバス型の光学系を採用しています。同年12月にはCD Projekt REDと提携し、「Cyberpunk 2077」とのコラボモデルとなる限定版Lumaシリーズグラスを発売しました。北米では小売展開も拡大しており、Best Buyの店舗でデモ体験ができる環境も整えています。
一方、Googleが出資する競合メーカーXREALは2026年1月、VITUREに対して特許侵害訴訟を提起しました。Viture Pro、Luma Pro、Luma Ultraなどが米国内で販売または輸入されており、自社の基本特許を侵害しているという主張です。
VITUREはXREALの行為を「パテント・トロール的な振る舞い」と批判しています。中国ではXREALへの対抗侵害申し立てを行ったほか、「XREALがVITUREおよびその製品について行った虚偽かつ有害な発言への対処」を目的とした別の手続きも進めているとのことです。
参考
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