Home » Oculus QuestとPCを無線で繋ぐ「バーチャルデスクトップ」PC向けVRを遊べる機能が公式に復活


ゲーム・アプリ 2021.02.27

Oculus QuestとPCを無線で繋ぐ「バーチャルデスクトップ」PC向けVRを遊べる機能が公式に復活

VRヘッドセットからPCを操作できるアプリ「Virtual Desktop」のOculus Quest版に、削除されていたPC向けVRゲームの対応機能が公式に再実装されたことが発表されました。

リリース当初のOculus Quest版「Virtual Desktop」はPC向けのVRゲームに対応しており、無線状態でPC向けVRゲームをプレイできましたが、フェイスブックの要請でこの機能は削除。開発者であるGuy Godin氏は、サイドローディングアプリ「SideQuest」を介して対応用ファイルの配布を行っていました。

今回の“復活”報告は、Goddin氏が海外掲示板Redditで行いました。今後は、Quest版「Virtual Desktop」を購入するだけで「SteamVR」などPC向けのVRを利用できます(サイドローディングは不要)。 同氏は先日、フェイスブックが新たに開始した、公式ストア外でアプリを配信できるシステム「App Lab」にパッチファイルを提出し、審査中であることを報告していました。今回の公式ストアでのリリースは、Facebookの判断でApp Labではなく公式ストアで配信が認められたことを意味しています。

Goddin氏は、ほかにもPC側でのマルチアカウントのサポートや、Quest版を利用中にヘッドセット側で撮影したスクリーンショットが、自動的にデスクトップ側に追加される機能の実装(いずれも現在はWindowsのみ対応)などを告知しています。

Quest版「Virtual Desktop」は、1,990円(税込)で販売中です。

(参考)VRScout

Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード