VRヘッドセットからPCを操作できるアプリ「Virtual Desktop」のPico版(Pico 4/Pico Neo 3)版の配信が開始されています。Picoの公式ストアからダウンロード可能です。
「Virtual Desktop」は、WindowsやMacのPCと自分のVRヘッドセットを同期させ、バーチャル空間内にデスクトップ環境を映し出せる有料アプリです。Valve Index、HTC Viveシリーズ、Meta Questなどに対応しており、今回そこにPicoシリーズが加わった形です。
Pico4には「ストリーミングアシスタント」というワイヤレス接続機能が実装されていますが、SNSでは、Pico4で「Virtual Desktop」を使用した場合、画質やマイク音質が向上したという報告が行われています。
なお、Pico版「Virtual Desktop」はリリース直後、問題が確認されたことから一時的に“オフライン化”が行われていましたが、10月15日現在、すでに不具合は解消済みです。購入しているユーザーにアップデートが呼びかけられています。
【PICOからのお知らせ】
Virtual Desktopに起きた問題が解消され、PICOストアにてお求めいただけるようになりました。
ご購入済みのお客様は、Updateを実行してからお使いください。
ご不便をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。引き続き、PICOストアをお楽しみください✨#PICO4 #PICO pic.twitter.com/eKvAmXgWqd— PICO XR Japan (@PICO_Japan) October 13, 2022
「PICO 4」は、Picoが9月22日(木)に発表した新型VRヘッドセットです。パンケーキレンズを採用しており、解像度は4Kで視野角は105度。価格は128GBモデルが49,000円、256GBモデルが59,400円(いずれも税込)となっています。
製品ページはこちら。
https://www.picoxr.com/jp/products/pico4
(参考)UploadVR
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