没入型オンラインショッピングプラットフォームを手がける米VerveARが、大手ECサイトのShopifyと新たなパートナーシップを締結しました。この連携によってShopify出店者は、顧客に商品の360度ビューワー機能、自分の部屋で商品を確認できるAR機能、バーチャル試着などの提供が可能になります。
VerveARはオンラインショッピングにおいて没入型の体験を提供するプラットフォーム。同名のVerveAR社が運営しています。同社は2005年設立、米ニューヨークに拠点を置いています。
VerveARでは、顧客が商品を360度回転させながら確認したり、AR技術を使って自分の空間に商品を配置したり、アイウェアやフットウェアなどの商品をバーチャルに試着したりすることができます。
これらの機能は「VerveAR Studio」と呼ばれるノーコードソリューションを通じて提供されています。利用者はコーディングの知識がなくても、インタラクティブな3DやARの体験を生成し、自社のウェブサイトに導入することができます。
本機能はShopifyのプラグインストア「Shopify App Store」で公開されたプラグイン「VerveAR」で利用可能です。出店者はShopify上で商品をVerveAR Studioにインポートし、商品の3Dモデルをアップロードすることで、AR体験やバーチャル試着機能などを生成できます。
VerveARは、顧客がリアルタイムで自分の空間に製品を表示したり、眼鏡やスニーカーを試着したり、スマートフォンから拡張現実で製品を360度見ることができるようにすることで、「コンバージョン率の向上」「返品率の低減」「購買者エンゲージメントの増加」が期待できるとしています。
また同社は3Dアセットを持たない出店者に向けてモデル作成サービスも提供しています。さらに、画像から3Dを生成するツールを開発中で、2025年第4四半期にリリースされる予定です。
VerveARのShopifyプラグインには複数のプランが存在しており、基本プランは無料となっています。本記事執筆時点で世界中のShopify出店者が利用可能です。

