VRヘッドセットメーカーのVarjoは、PCメーカーのレノボとの提携を発表しました。Varjoは人の目レベルの解像度の超ハイエンドVRヘッドセットを展開しています。今回の提携により、レノボから「Ceretificated by Varjo」という動作認証を受けたワークステーションが発売されます。
Varjoは人の目レベルの超高解像度のVRヘッドセット「VR-2」シリーズとVR/ARを切り替えることのできるヘッドセット「XR-1」を法人向けに展開しています。いずれも2枚のディスプレイを使った「バイオニックディスプレイ」が最大の特長で、中心窩にマイクロディスプレイを配置して人の目レベルの超高解像度を実現しています。
超解像度を実現するためには、他のPC向けVRヘッドセットよりも高いグラフィックパワーが必要です。Varjoのヘッドセットを動作させるPCのスペックにはGPUにNVIDIA GeForce® RTX 2080、NVIDIA Quadro RTX 6000以上が必要とされています。
レノボは今回の提携により、法人向けのワークステーションThinkStationとモバイルワークステーションThinkPad Pに、VarjoのPCが動作する「Ceretificated by Varjo」という認証が付与されます。
(参考)Varjo