2019年6月20日、「Star Wars Vader Immortal – Episode 1(以下 Vader Immortal Episode 1)」のOculus Rift (RIft S)版が、Oculus Storeでリリースされました。販売価格は990円(税込)です。
Vader Immortalについて
「Star Wars Vader Immortal」は人気映画「スター・ウォーズ」シリーズを題材としたVRゲームで、ルーカスフィルム傘下の開発スタジオであるILMxLABが開発を担当しています。全3部作となることが予定されています。Oculus Storeでのクロスバイ(※)にも対応しています。
(※クロスバイ:ソフトを1つ購入すれば、同ソフトの他機種版が無料でプレイ可能となる仕組み。)
「Vader Immortal Episode 1」元々、一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)向けタイトルとして、2019年5月21日にリリースされていました。Oculus Rift(RIft S)版の詳細な仕様は公開されていませんが、Oculus Quest版と比較(※)して、グラフィックの向上などが実現されています。
(※Oculus Questは、モバイル向けプロセッサを搭載した一体型VRヘッドセット。PC側のグラフィックボード等を使用するPC向けVRヘッドセットと比較すると描画力で劣ります)
「Vader Immortal Episode 1」には約45分程度のボリュームのストーリーモードと、ライトセーバー戦にフォーカスした“Lightsaber Dojo”(ライトセーバー道場)モードが存在します。米メディアRoad toVRの記者Ben Lang氏は、 Dojoモードについて「非常に楽しかった」と解説。最低でも3時間は楽しめるモードであるとレビューしています。
サプライズの追加要素も
今回のOculus Rift (RIft S)版「Vader Immortal Episode 1」の配信に伴い、「Oculus Home」に、2本のライトセイバーが追加されました。「Oculus Home」とは、ユーザーがVRヘッドセットを付けたまま、ソフトウェアを購入・ダウンロードすることが可能なプラットフォーム。PCのデスクトップ画面に相当するものです。
ライトセイバーの色は、それぞれ緑(ジェダイ仕様)と赤(シス仕様)です。振ることで映画と同じ効果音を楽しむことができます。
(参考)Road to VR
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