株式会社モノビットは、Unity向けVRボイスチャットミドルウェア「VR Voice Chat with MUN β版」を新たにAndroid/iOSへ対応しました。本製品を使うことで、PC向けVRだけでなくモバイルVRでもリアルタイムコミュニケーションが可能になります。
手軽にリアルタイムコミュニケーションを実装
「VR Voice Chat with MUN β版」は、VRクラウドを手軽に実装できるUnityの無料アセット。
自分の動きや声をリアルタイムに通信し、VR空間を共有することで、ソーシャルな体験を手軽に作れるようになる、とのこと。
本製品はUnityのみの対応で、PC(Windows/Mac)、Android、iOSに対応。
無料のテストクラウド環境が用意されており、サーバーを構築しなくてもすぐに通信テストが行なえるとしています。
またサーバーへロジックを記述することなく、クライアントプログラムのみでの実装が可能なため、サーバーエンジニアの専門技術がなくても利用可能です。
ソーシャルVRなどノンゲーム分野でも活躍
VRゲーム以外の分野でも、「建築・住宅」「医療」「教育」「製造」と、多くの分野でもVRボイスチャットは応用できます。
他にも会議アプリや通話など、身振りや手振りを加えたVRならではコミュニケーションとして活躍が期待されます。
協力型のゲームやVRコミュニケーションアプリなど、ジャンルを問わずVRでのコミュニケーション要素は注目されています。
すぐそばにいるかのようなソーシャル体験は、今後も注目のVR体験となりそうです。
製品ダウンロード:http://www.monobitengine.com/vrvc/