XRテーマパーク「ティフォニウム」を運営するティフォン株式会社の親会社TYFFON Inc.は、追加の資金調達を発表しました。本調達によりティフォンの累計調達額は総額約1,400万ドル（約18億5,000万円）に到達。調達資金は現在進行中のプロジェクトに関する採用強化に充てられます。
投資会社のキャナルベンチャーズ株式会社、不動産会社の株式会社サンケイビル、飲料の製造販売を行うサントリーホールディングス株式会社、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのmixiを運営するIT企業の株式会社MIXI、個人投資家などから追加の資金調達を実施しました。なお、各社の出資金額および出資比率は非公開です。
ロケーションベースVR等に強み、今後の事業展開を加速
XR技術を通じて「ENCHANT YOUR WORLD：世界に魔法のような彩りを」をテーマに掲げるティフォンは、店舗運営を行うロケーションベースエンタテインメント事業、他社の事業やIPと共にコンテンツを創出するCo-Creation事業、大型の都市公園を中心にメタバースの世界でリアルとバーチャルを融合させる新規事業の3つを展開しています。
本調達を通じて同社は、投資家との連携を深め、それぞれの事業展開を加速させるための開発体制の確立や、新しいエンターテインメントの創出に努めるとしています。
（参考）プレスリリース
