コロナ禍でVR×エンタメはどうなる？ オンラインイベントが5月29日開催

5月29日（金）、Tokyo XR Startups株式会社と株式会社Moguraは、「Tokyo XR Meetup #33 コロナ時代のVRビジネスの可能性ーエンターテインメント編」をオンライン開催します。開催場所はバーチャルイベントスペース「SPWN」およびバーチャルSNS「cluster」。参加費は一般2,500円、学生は1,000円です。

注目高まるVRコンテンツ、業界キーパーソンが語る

新型コロナウイルスの流行により、多くの現地会場でのイベントなどエンターテインメントの発表の場がなくなっている昨今、物理的な場で行っていたことをVRで代替したり、自宅で楽しめるVRコンテンツの可能性に注目が非常に高まっています。

本イベントでは以前よりエンターテイメント領域でVRに取り組む4社が登壇、VRエンターテインメントビジネスの現状と可能性について語ります。

登壇者は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのインディーズ イニシアチブ代表である吉田修平氏、クラスター株式会社CEOの加藤直人氏、VR法人HIKKYのCEO舟越靖氏、MyDearest株式会社代表取締役CEOの岸上健人氏の4名です。司会はMogura VR News 編集長の久保田瞬が務めます。

「バーチャル参加」と「動画視聴」が選べる

イベントへの参加方法は「バーチャル参加」と「動画視聴」の2通り、どのチケットを購入しても好きな方法で参加できます。セミナーの動画は、2週間のアーカイブ配信されるので、当日セミナーに参加できなかった場合は動画視聴できます。

バーチャル参加は「cluster」内にあるバーチャル会場にアバターを使ってアクセスし、実際に現地にいるような感覚で参加可能です。（チケット購入者には後日会場URLが送付されます）

「動画視聴」では、「SPWN」から動画で当日の講演を視聴できます。登壇者にはコメント欄から質問や意見などを送ることができます。スマートフォンやPCブラウザから視聴可能なので、専用アプリのインストール等は必要ありません。参加チケットの購入はこちら。

登壇者プロフィール

吉田修平氏

ソニー・インタラクティブエンタテインメントインディーズ イニシアチブ代表 。1986年ソニー株式会社に入社、1993年2月に現SIEに参画。以降、「プレイステーション」プラットフォーム向けに発売された数々のソフトウェアタイトルをプロデュースし、2008年よりゲーム制作部門であるSIE ワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。「ゴッド・オブ・ウォー」、「アンチャーテッド」各シリーズの制作を担当。2019年11月にインディーズゲームを推進するインディーズ イニシアチブ代表に就任。2016年10月に発売したバーチャルリアリティシステムPlayStationVR開発のキーマンでもある。

加藤直人氏

クラスター株式会社CEO。京都大学理学部で、宇宙論と量子コンピュータを研究。同大学院を中退後、約3年間のひきこもり生活を過ごし、VR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出。

舟越靖氏

世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット」や、8月に開催されるVR同人誌即売会「ComicVket」、「MusicVket」を手掛けるVR法人HIKKYのCEO。奥様は妊娠6か月。

岸上健人氏

MyDearest株式会社代表取締役CEO。VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」を企画しプロデューサーを務めた。現在は東京クロノスから数百年後を描く新作「ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス ビヨンドクロノス」のプロデューサーを務める。

司会：久保田瞬

Mogura VR 編集長・株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。

イベント概要

（参考）イベントページ