VRで3次元に絵を描くことのできる『Tilt Brush』が3Dデータの共有サービスSketchfabと協力し、Tilt Brushで制作した作品をオンライン上に保存するクラウドサービスを開始しました。
Tilt Brushの力作をオンライン上に保存できる
『Tilt Brush』は、Googleが開発するHTC Vive対応ソフト。デジタルペイントブラシを用いてVR内に3Dアートを制作することができます。またSketchfabは制作された数々の3DCGを閲覧することができる最大級のコンテンツシェアプラットフォームです。約50万人のクリエーターが登録しており、100万以上の3Dコンテンツがアップロードされています。VRでの閲覧にも対応しており、Oculus RiftやHTC Vive、Gear VR、スマホなど各種VRデバイスで、アップロードされている作品を見渡すことができます。
2つのプラットフォームの共通点として、クリエイターらに新たなアートの場を提供する点が挙げられます。
Tilt Brushで制作され、Sketchfabに投稿された3D作品
また、『Tilt Brush』は新たにブラシの効果を追加するなど、利便性向上のための調整をおこなっていくとのこと。Sketchfabのトップは「世界最大の3Dコンテンツシェアプラットフォームとして、クリエイターに貢献していく」のように述べています。
なお『Tilt Brush』はSteamにて2,980円で購入できます。
(参考)
‘Sketchfab’ and ‘Tilt Brush’ Team Up To Preserve Your VR Creations Online(英語)
http://uploadvr.com/sketchfab-tilt-brush-team-preserve-vr-creations-online/
※MoguraVRは米Upload VRのパートナーメディアです