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VR体験施設 2019.11.19

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」がVRゲームに。全米130店舗で

レストランとゲームセンターが併設する米国のチェーン店Dave & Buster’sは、映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」を題材にした新作VRゲーム「Terminator: Guardian of Fate」を発表しました。2019年11月現在、全米に点在する同チェーン店の130の店舗でプレイ可能です。

サラ・コナーがガイド役

「Terminator: Guardian of Fate」のプレイヤー(※最大4人)は、同映画シリーズの登場人物サラ・コナーに導かれ、ターミネーターと戦い、ターゲットの確保と施設からの脱出を目指します。ターミネーターはプレイヤーの車両を止めるため全力で襲い掛かり、戦闘はゾンビ映画のようになる(原文:zombie-style)とのこと。

「Terminator: Guardian of Fate」には、追加チャプターを実装する計画も。本作の開発元VRStudiosによれば、拡張によってマルチエンディング形式が実装され、また「同じ体験を2度味わうことはない」作品になるとのこと。VRStudiosは、作品の拡張は近日中に行われると説明しています。

精力的にVRコンテンツを導入

Dave & Buster’sは、「Star Trek: Dark Remnant」や「Men In Black: International」など複数のVRコンテンツを来店者に対して提供している企業です。「Terminator: Guardian of Fate」は、同社が提供する5つ目のVR作品にあたります。

Dave & Buster’sは10年以上前からVRアトラクションを設置していましたが、当時のハードウェアは初歩的なものでした。近年VRの普及が拡大するにつれ、VRアトラクションの再導入を行っています。

(参考)VentureBeat


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