マイクロソフトがWindows 10向けに展開する「Windows Mixed Reality(Windows MR)」。同社は複数メーカーと提携し、Windows MR対応のPC向けMRヘッドセットを発売しています。
今回、VR内で3DCADデータを実寸表示・体験できるPC向けソフトウェア『SYMMETRY alpha(シンメトリーアルファ)』が、2月14日よりWindows MRに対応しました。
『シンメトリーアルファ』は、VR空間の中で「イメージ」や「デザイン」の正確な確認を行い、円滑なコミュニケーションを可能にするソフトウェアです。PCに保存されている3Dモデルのファイルを読み込むだけでという手軽さと、直感的な操作が可能という点が特徴です。
2017年12月には、 3Dモデリングソフトの対応や、初心者にも分かりやすいチュートリアル機能などが実装されたアップデートが行われています。
MRヘッドセットの所有者は、コンテンツ配信プラットフォームであるSteamから『Windows Mixed Reality for SteamVR』をインストールすることで、同ソフトの利用が可能となります。
『Windows Mixed Reality for SteamVR』
『SYMMETRY alpha』