スイスのチューリッヒ空港は、空港の敷地内が「Googleマップ」の「ライブビュー」機能に対応したことを発表しました。今後は同空港内で“ARでの道案内”を利用可能になります。
「ライブビュー」は、Googleマップの機能の1つで、スマートフォンのカメラを使い、道案内をARで表示する機能です。2018年に搭載されて以来、100カ国以上で使えるようになりました。 当初は屋外の道案内に限定されていましたが、現在は店舗の情報表示や屋内ガイドに対応。2021年6月には東京駅構内のAR案内も実装されました。
チューリッヒ空港への「ライブビュー」導入は2018年半ばにプロジェクトが始動。“カーブからゲートまで(from curb to gate)”を目標に進められました。空港の公式サイトでは、内部のエレベータやエスカレーターの位置、ATMの場所などをARで確認することができると説明されています。また「Googleマップ」の新たな機能が2022年に利用可能になる計画とのことです。