AdobeのVR対応3Dモデリングツール「Substance 3D Modeler」が、Steam上でリリースされました。粘土のような感覚で3Dモデルを制作できるソフトで、対応VRヘッドセットはVALVE INDEXやMeta Quest(Quest Link機能が必要)など。価格は16,500円(税込)です。
「Substance 3D Modeler」は、3Dモデリングソフト「Substance Painter」を発展させたもの。PC接続されたコントローラー付きVRヘッドセットを切り替えながら操作できます。当初Adobeのサイト上でリリースされたバージョンは、Meta Quest(Quest Pro)にのみ対応していましたが、Steam版のローンチによって、対応デバイスが増加した形です。
米メディアRoad to VRによると、Steam版「Substance 3D Modeler」でも「Quest Link」状態のMeta Questシリーズは使用できるとのこと。なおAdobeは、スタンドアロン状態のMeta Quest(Quest Linkを使用しない)向けの「Substance 3D Modeler」の開発を進めています。同バージョンは2023年内の発売が計画されているとのことです。
(参考)Road to VR
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