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業界動向 2020.09.03

XRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」、VR/AR制作サポートプランを提供開始

VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labは、VR/AR活用をサポートする企業向け有償プラン「STYLY Pro / Pro Unlimited」の提供を開始しました。国内価格はSTYLY Proが月額50,000円、STYLY Pro Unlimitedは月額100,000円です。

「STYLY Pro / Pro Unlimited」は、STYLYの基本方針である「アーティスト向けに全機能を開放し、オープンにサービスを楽しんでもらう」という点は維持しつつ、“クローズドで展開したい企業向けの有償プラン”とのこと。

これらのプランではコンテンツの公開方法を、通常の公開設定以外に限定公開(固有のURLを知っているアカウントのみ閲覧可能)・非公開(指定したアカウントからのみ閲覧可能)から選択可能です。VRヘッドセットを介して公開シーンに複数人でログインし、体験できるセッション機能に加え、限定公開・非公開シーンへの複数人でログインする機能も備えています。

そのほか、ロゴの削除・変更(秋頃リリース予定)やVRヘッドセット向けオフライン対応(モバイル版順次対応予定)、場所に紐づいたARコンテンツ制作が可能なロケーションマーカーの発行など、企業のニーズに合わせた展開をサポートします。

複数人同時体験ツアーやタイプスリップツアーなどに活用

リリースでは本プランを活用した事例も紹介されています。株式会社NTTデータNJKは、不動産や研修などで使える複数人同時体験型のツアー機能などを備えたサービス「STYLY.biz」を2021年初春に提供予定。KDDI株式会社では、2020年1月に1964年の渋谷へタイムスリップするXRアートを体験できる特設ステージを展開しました。

(参考)株式会社Psychic VR Lab プレスリリース


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