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業界動向 2018.12.03

StarVRが国内企業と提携、VRコンテンツを共同開発

視野角210度を誇るVRヘッドセット「StarVR One」を展開するStarVR Corporationは、株式会社リンクトブレインとのVRコンテンツ開発における業務提携を発表しました。リンクトブレインは自動車や建築、製造物流などの業界に向けて、商用利用を前提とした「StarVR One」向けコンテンツの開発を推進します。

リンクトブレインは、ゲーム分野の技術を活かしたソリューション提供として、エンタープライズ分野におけるデジタルコンテンツの企画・開発サポートを行っています。

StarVR社と業務提携することにより、xRコンテンツ制作連携(VR/AR/MR)や、HMI(Human Machine Interface)コンテンツの共同研究・開発。国内の自動車、建築、製造物流などの業界に向けて、商用利用を前提としたVRコンテンツの開発や、StarVRの機材販売協力などを行います。

広視野角VRヘッドセット「StarVR One」

「StarVR One」は、水平視野角210度という非常に広い視野角が特長のVRヘッドセットです。リフレッシュレートは90Hz、ディスプレイは各ピクセルにRGBのサブピクセルをもつ独自構造のAMOLED有機ELを採用。総サブピクセル数は1600万です。

「StarVR One」には、視線追跡技術を開発しているTobii社のアイトラッキングシステムが搭載されています。アイトラッキングでは、視線追跡を使用して視ている箇所の解像度を上げて描画能力を高める「ダイナミックフォービエイテッドレンダリング」技術が利用されています。個人差のある瞳孔間距離(IPD)調整を自動で行います。

「StarVR One」体験レポートはこちらです。

(参考)株式会社リンクトブレイン プレスリリース


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