Sphericam社が開発中の全天周カメラ「Sphericam 2」はKickstarterで目標額の3倍以上の資金を獲得してゴールしました。
Sphericam 2は、4Kの画質での撮影を実現する全天周カメラです。400g以下と非常に小型ですが、6つのカメラを内蔵し、解像度は4096×2048と4K相当の動画撮影が可能です。また、動画のなめらかさを示すフレームレートは60fpsでの撮影が可能となっており、Oculus RiftやGear VRといったVRデバイスでも手軽に再生できるようにサポートするとしています。
製品版の開発に向けたKickstarterの目標額は15万ドル(約1800万円)でしたが、最終的には45万ドル以上(約6000万円)を集めきりました。
当初の目標金額より多めに資金が集まったことにより、ストレッチゴールが達成。色のバリエーションが12色に増え、防塵・防水加工がされるようになります。
製品が発送されるのは、1299ドル(約15万円)以上の出資者です。
360度撮影が可能なカメラは既に多く登場していますが、より高画質・高性能で手頃な価格帯のカメラはまだ期待されている状況です。