フェイスブックは、ARエフェクトツール「Spark AR」を用いたオンラインハッカソンを開催します。人々を楽しませる、イノベーティブなARコンテンツを募るものです。
人物や空間に合わせたエフェクト登場
「Spark AR」は、フェイスブックが開発するARツール。スマートフォンやタブレット端末からFacebookやInstagramアプリのカメラ機能を使い、ARエフェクトを楽しめます。カメラに映る「顔」や「人物の輪郭」、「手や顔のパーツ」などを認識し、さまざまなフィルターを追加。たとえば、カメラに映る顔にキャラクターのペイントを施したり、カメラに向かって笑顔を見せると画面上に星が現れるなど、顔の動きや現実の空間に合わせた様々なエフェクトを施せます。
イノベーティブな提案を歓迎
今回のハッカソンの要件は、「Spark ARを用いて、World AR Effectを作り出し、ユーザー周囲に3DコンテンツのようなAR効果をもたらすこと。より楽しくイノベーティブな内容を歓迎する」ということです。今回のハッカソンでは、フロントカメラを用いた顔フィルターではなく、背面カメラを使い、世界にARを使って新しい表現をもたらすものを求めています。
2月10日より受付を開始しており、応募締切は3月16日17時(日本時間3月17日午前7時)です。
ハッカソンの概要は下記の通りです。
応募期間 |
2020年2月10日~3月16日17時(日本時間3月17日午前7時) |
応募方法 |
公式ウェブサイトより登録し、制作したフィルターを使った2分間の動画を応募 |
賞金 |
1位:賞金3,000ドルとF8ハッカソンイベントへの招待 |
評価基準 |
・アイディアの質 |
Spark ARを用いた実例はこちらで紹介しています。
(参考)DEVPOST