Snapの提供する写真SNS「スナップチャット」が、アメリカのナショナル・フットボール・リーグ(NFL)と提携していたことが判明しました。海外メディアMarketing Diveによれば、SnapはNFLの優勝決定戦である「スーパーボウル」に関連したレンズ(ARフィルター)の提供を行っています。
様々な側面で協力、スーパーボウル観戦者にAR体験提供
「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりできるSNS。投稿した画像をすぐに消せるため、その瞬間の出来事をシェアしやすいという特徴を持ちます。また、撮影した写真にはARで様々なエフェクトをかけ、自分の顔等を加工できます。
海外メディアMarketing Diveによれば、SnapとNFLの提携は優勝決定戦である「スーパーボウル」に関連するもの。スナップチャットの「Discover」機能で展開される番組3つと、アプリで使えるステッカー、Spotlightに掲載されるシーズンのトッププレーといった分野での提携が行われ、ハーフタイム時のCMにインスパイアされた「National World 」レンズも展開されています。
またNFLの公式アプリ「NFL One Pass」との連携も実施。同アプリから「スナップチャット」のARコンテンツをアンロックすることで、利用者はARでチームのジャージを着用することや、ハリウッド風の「スーパーボウル」のポスターに写ったような体験が可能できました。
(参考)Marketing Dive