スマートフォン向けカメラアプリの「Snapchat」に、100点満点形式で笑顔の点数を測定してくれるARレンズ「Smile Rater」が登場しました。利用者はレンズを作動させた状態でカメラに対して笑うことで、自身の笑顔を「Smile Rater」に採点してもらうことができます。
「Smile Rater」は、コンピュータービジョンを活用し、カメラのピクセル情報からユーザーの顔を認識します。認識には、ピクセル情報内の明度値を使用します。米メディアNext Realityによれば、同レンズのプログラムが「SnapChat」のactive shade modelに補助される形で顔の各パーツや口角の位置を分析するとのこと。
独立クリエイターが制作
「Smile Rater」は、独立レンズクリエイターのAndrew Mendez氏が制作しました。Mendez氏は、ニューヨークのコーネル技術大学の卒業生。インフォメーション・サイエンスとコネクティブ・メディアの二重学位を有する人物です。
Mendez氏はこれまでにAR関連を含む、複数のプロジェクトを手掛けてきました。プロジェクトの一覧は同氏のウェブサイトから確認できます。Mendez氏また「Snap Chat」の公式レンズクリエイターの1人でもあります。
(参考)Next Reality