12月1日(木)株式会社セップは、音楽ライブ映像向けのリアルタイムARグラフィックシステム「instrack(インストラック)」を発表しました。CGソフト上で、生放送や生配信でにAR演出を加えられます。
「instrack」は、カメラ映像内のAR演出に利用可能な各種情報(楽器の座標、人物の関節の座標など)を、リアルタイムに検出・解析するアプリです。画像解析はPC上で行うため、既存のシステムにも手軽に導入できるとのこと。
記事執筆時点では、検出できる楽器(の座標)はギターヘッドのみ。他楽器については現在対応のための開発が進められています。
株式会社セップは、株式会社スペースシャワーネットワークの子会社で、1993年に音楽チャンネル「スペースシャワーTV」の制作部門から独立する形で創業。現在は、CMやXRコンテンツの制作に取り組んでおり、年間400作品以上を手掛けています。
(参考)プレスリリース