株式会社サンリオとVTuber・メタバース事業を手掛ける株式会社Brave groupは、資本業務提携を行いました。両社IPのグローバル化及びバーチャル領域における事業拡大に向けて、サンリオがBrave groupに出資。サンリオが運営するデジタルPFサービス事業や、Brave group運営の国内及び海外VTuber事業における連携を目指します。
サンリオはソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」内で開催する音楽イベント「SANRIO Virtual Festival」やクリエイター支援プロジェクト「Nakayoku Creators(ナカヨククリエイターズ)」など、メタバース分野への事業展開を進めています。
Brave groupはバーチャルYouTuber(VTuber)を中心としたバーチャルタレントのマネジメントや、デジタルコンテンツの制作を手掛けるスタートアップです。2024年9月現在、17のプロジェクトで約160名の所属タレントを有し、国内外で事業を展開。最近では、海外VTuber企業の買収にも乗り出しています。
両社は業務提携に際し、具体的な連携内容を公表しました。Brave groupのVTuber事業を通して、サンリオが持つ強力な人気IPを海外市場にさらに浸透させ、両社の事業拡大を目指します。
1.サンリオが運営するデジタルPFサービス事業との連携
(公式IPホルダーとファンがつながる創作プラットフォーム「Charaforio(キャラフォリオ)」やバーチャルイベント「SANRIO Virtual Festival」など)2. Brave groupが運営する日本国内・海外VTuberとの連携
3.両社が所有するIPコラボレーション企画・製造・販売事業
(参考)プレスリリース