サムスンはアメリカで開催されているサンダンス映画祭にて、VRコンテンツ専用のスタジオをニューヨークに設立することを発表しました。
サムスンはOculusと共同開発したスマホ向けVRヘッドマウントディスプレイGear VRを開発・販売しています。また、Gear VR向けに360度コンテンツの配信プラットフォーム『Milk VR』を展開(北米限定)し、ウォーキング。デッドのクリエイターらが手がける『Gone』などいくつのかコンテンツの制作に協力しています。
一方、サムスンはハードウェアメーカーとして360度カメラの開発も行っており、Project Beyondという名称が明らかになっています。年明けに開催されたCESではプレスカンファレンスでの発表があったもののブース展示はなく、今回のスタジオで利用されるのかは不明です。
昨年のサンダンス映画祭では同様にOculusがOculus Story Studioの立ち上げを発表しています。
関連記事:「ウォーキング・デッド」のクリエイターら、インタラクティブな実写VR作品『Gone』を製作中
(参考)
VR Focus / NEW SAMSUNG VR STUDIO ANNOUNCED AT SUNDANCE 2016
http://vrfocus.com/archives/28323/new-samsung-vr-studio-announced-at-sundance-2016/
※英VR FocusとMogura VRはパートナーシップメディアです。