デジタル・ファッション・ブランドのDressXが、プラットフォーム型ゲーム「Roblox」で“ウェアラブルコレクション”を発表しました。海外メディアGlossyによる報道です。
DressXは、2020年に設立されたデジタルブランド。専用アプリ「Dress X」で、Zoomなどで使用できる“バーチャルファッション”を展開してきました。今回発表された「Roblox」向けのコレクションは全12種類。スウェットや画家の葛飾北斎がテーマになったものやイベント用のコスチュームなどが含まれます。インスタグラム上での試着やAR試着などもできるとのこと。
新コレクションは、「Roblox」に先日実装された「レイヤード・クロージング・システム」に対応しています。このシステムは、アバターの衣装をレイヤー(階層)形式で設定できる機能。シャツやジャケットなどを、合計6層まで重ね着できます。
「Roblox」はプレイヤー自身がゲームを制作したり、他のプレイヤーが作ったゲームを遊べるプラットフォーム。以前より「メタバースの実現」を掲げてプラットフォーム展開を行っています。2021年3月に上場、時価総額は約4兆円超です。
(参考)Glossy