株式会社リコーは、同社のコラボレーションスペース「RICOH Collaboration Hub」のVR版をオープンしました。実在の施設をVR空間に再現し、遠隔からの参加者に対して、リコーの技術紹介やミーティングを行うことが可能です。
「RICOH Collaboration Hub」は、リコーグループで研究開発中の具体的なテーマや開発試作品などを常設展示を行う、神奈川・海老名市にある施設です。リコーが保有する技術の強みや可能性を協業パートナーと共有し、新しい事業アイデアを創り出していくことを目指しています。
「RICOH Collaboration Hub VR」では、ビジネス向けVR開発の行う株式会社SynamonのVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」を活用。同施設をバーチャル空間に再現、遠隔から複数人で参加でき、リコーの技術を学ぶことや、ミーティングを行うことが可能とのことです。
リコーはVR版の体験会を1月20日より開催予定です。体験会の申し込みはこちら。
遠隔から同一空間に参加できるVRサービス
Synamonの「NEUTRANS BIZ」は、複数人が同時にクラウド上のVR空間に接続し、物体や空間のビジュアルデータを共有しながらコミュニケーションを行えるサービスです。現実の会議や研修、イベントなどの場をバーチャルに移して実施可能にします。