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AR/MR 2019.10.29

グーグルの「Pixel 4」、外箱にこっそり“隠し要素”

2019年10月24日にリリースされたグーグルの新型スマートフォン「Pixel 4」の外箱に、ARを活用したイースターエッグ(隠し要素)が発見されました。

Google Lensでスキャンして再生

今回発見されたイースターエッグは、「Pixel 4」の外箱を「Google Lens」でスキャンすることで、#teampixel(ハッシュタグ)が添えられた2Dアニメーションが再生されるというもの。アニメーションには「Pixel」シリーズのインスタグラム公式アカウントのアカウント名が含まれているほか、 インスタグラム上に投稿されている写真を見ることができます。

米メディアVRScoutは、今回のARイースターエッグの実装について「グーグルのAR普及のためのコミットメントである」としています。

今後はARを重視か

グーグルは現在、ARに関する取り組みをより重視しています。同社は、ARプラットフォーム「ARCore」のアップデートを継続して行っているほか、「Google Lens」やGoogle検索にARを活用した新機能の追加など、AR分野の拡充を積極的に実施しています。

一方で、これまでARと並行して進められてきたVR関連のプロジェクトの縮小が開始されました。グーグルはVRゴーグル「Daydream View」の販売終了を決定。「Pixel 4」も(以前のモデルとは異なり)VRプラットフォーム「Daydream」には、非対応となること発表されています。

(参考)VRScout
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