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AR/MR 2026.09.17

Snap、新型スマートグラス「Specs」向けのAIサービスを発表

9月16日、Snapはスマートグラス「Specs」向けの新しいAIサービスと体験を発表しました。Specsはコンシューマー向けのARグラスです。発売は今秋、対象は米国・英国・フランスで、価格は2,195ドル(約34万2,420円)からとなります。

※執筆時点で日本出荷のスケジュールや技適の取得状況は不明です。


(写真提供:Snap)

今回の発表の中心となるのが「Specs Intelligence」です。Snapはこれを、先回りして動くAIサービスと位置づけています。SpecsとiPhone、Macをまたいで動作するしくみで、連携したアプリやツールから利用者の目標や習慣、人間関係といった文脈を組み立てます。そのうえで、指示を出さなくても関連する情報を視界に表示。何を連携させ、どの情報を使わせるかは利用者自身が選べます。米国では同日から、18歳以上を対象にiOSアプリでプレビューが始まりました。


(写真提供:Snap)

プライバシーについて、Snapは同社の担当者が個人コンテンツを閲覧できない設計だと説明しています。連携アカウントの個人コンテンツをAIモデルの学習や広告配信に使うこともありません。処理は端末内と保護されたクラウドに分かれます。

またグラス自体も顔認識や音声・映像の常時録画を行わず、録画中は外部のLEDが点灯して周囲に状態を知らせます。

AR体験のラインナップも広がりました。ブラウザではYouTubeやHBO Maxをバーチャルな大画面で視聴でき、Spotifyにも対応します。HBO Maxとの連携ではハリー・ポッターの世界を、NBAとWNBAとの提携ではバスケットボールの練習体験を届けるとのこと。



(写真提供:Snap)

また「Connected Lenses」を使えば、2人のSpecs装着者が同じ場所でデジタル体験を共有できます。このほか60言語のリアルタイム翻訳、TripAdvisorによる周辺の飲食店や観光地の情報、Shopifyを使った3Dでの商品表示も用意されます。PCやMacのワイヤレスディスプレイとしても機能し、Bluetooth対応のキーボードなどを組み合わせられます。

セルラー通信に対応する充電ケースを同梱した構成は2,395ドル(約37万3,620円)です。10月1日からは、ロサンゼルスで無料のデモ体験も始まります。

なお本記事では、2026年9月17日時点での為替レートを用いて換算しています。

製品概要

製品名 Specs
メーカー Snap
種別 コンシューマー向けARグラス(スマートグラス)
価格 2,195ドル(約34万2,420円)から
セルラー対応充電ケース同梱 2,395ドル(約37万3,620円)
発売時期 今秋
対象地域 米国・英国・フランス
無料デモ 10月1日から、ロサンゼルスにて

参考

https://roadtovr.com/snap-ai-service-apps-specs-launch-event/
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