2021年5月現在も、VRゲーム分野はバリエーション豊かな作品が日々リリースされています。最近VRゲームユーザーから地道に根強い支持を得ているのがVRで遊べるボードゲーム(テーブルゲーム)系の作品。本記事では、主に「Oculus Quest 」2でプレイ可能なVRボードゲームのうち、特にオススメの作品を紹介していきます。
Demeo
ハンターやソーサラー、アサシンなどの職業からひとつを選択してパーティを編成し、魔物が巣食う地下世界の探索に挑むVRゲーム。攻撃などを行う際にダイスを使う、TRPGをモチーフとしたゲームシステムが特徴的なタイトルです。Oculus Quest(オキュラス クエスト)やOculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEX(バルブ・インデックス)などに対応しています。
タイトル |
Demeo |
開発元・パブリッシャー |
Resolution Games |
対応VRヘッドセット |
Oculus Quest、Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格(税込) |
3,090円(Steam/PCVR版)、2,990円(Quest版) |
公式サイト |
Catan VR
ボードゲーム「Catan(邦題:カタンの開拓者たち)」をVRで遊べる作品。基本ルールは原作のボードゲーム版と共通。プレイヤーそれぞれが大航海時代の入植者となり、無人島を開拓しながらその繁栄を競い合います。本作はクロスバイに対応しており、Oculus Storeで一方のバージョンを購入したユーザーは、もう片方を無料でダウンロードできます。
タイトル |
Catan VR |
開発元・パブリッシャー |
Experiment 7 |
対応VRヘッドセット |
Oculus Quest、Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格(税込) |
1,520円(Steam/PCVR版)、1,490円(Oculus Store(Quest/Rift)) |
公式サイト |
「通路(Tsuro)」 – タイルで道を作ろう
2005年にアメリカのWizkids社、後にCalliope Games発売に変更されたボードゲーム「通路(Tsuro)」のVR版。ルールは参加者それぞれに当てられた石が盤上から落ちないよう、タイルを配置して道を作り、最後まで生き残ることを目指すというもの。
厳密にはThunderbox Entertainment開発によるiOS、Android向けモバイルアプリ版(2015年発売)を元にしたもので、2019年にSteam、Oculus StoreでPC向けVR版、Oculus Go版が発売されました。
タイトル |
「通路(Tsuro)」 – タイルで道を作ろう |
開発元・パブリッシャー |
Thunderbox Entertainment |
対応VRヘッドセット |
Oculus Quest、Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格(税込) |
1,010円(Steam/PCVR版)、990円(Oculus Store(Quest/Rift)) |
公式サイト |
Pokerstars VR
オンラインポーカーサービスPorkerStarsが手がけるVRポーカーゲーム。実際のポーカーのようにチップやカードを扱い、オンラインで会話をしながらポーカーを楽しむことができます。無料でプレイ可能です。
タイトル |
Pokerstars VR |
開発元 |
Lucky VR Inc. |
パブリッシャー |
The Stars Group Inc. |
対応VRヘッドセット |
Oculus Quest、Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格(税込) |
無料(Steam/PCVR版)、無料(Oculus Store(Quest/Rift)) |
公式サイト |
Tabletop Simulator
チェスやカードゲームなど、様々なテーブルゲームが遊べる作品。非VRでもプレイ可能です。ゲーム内には物理法則が適用されており、ルールに則ったプレイはもちろん、より“自由”に遊びまわることができるのも特徴です。
タイトル |
Tabletop Simulator |
開発元・パブリッシャー |
|
対応VRヘッドセット |
Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格(税込) |
1,980円(Steam/PCVR版) |
公式サイト |
(参考)UploadVR