2021年3月4日、Oculusブログにて今後Oculusプラットフォーム向けの発売を予定している新作4タイトルが発表されました。発表されたタイトルの詳細は以下の通りです。
「Wraith: The Oblivion – Afterlife」
テーブルトークRPG(TRPG)「ワールド・オブ・ダークネス(World of Darkness)」シリーズの「Wraith: The Oblivion」を原作とするVRホラーアドベンチャーゲーム。現実世界の狭間でさまよう亡霊レイスとなって、カリフォルニア州バークレーの豪邸を探索し、様々な怪奇現象を切り抜けながら、自身を死に追いやった原因を探っていきます。亡霊の体質を活かしての壁の通過を始めとするアクション、サスペンス性に富んだストーリーが特色です。
これまで2021年初頭に発売予定と報じられていましたが、今回の発表で2021年4月22日(※日本時間:4月23日)に発売されることが明らかになりました。また、これと同時にユニークなゲームプレイトレイラーも公開されています。
OculusプラットフォームではRift(Rift S)、Quest/Quest2で発売予定。
「Song in the Smoke」
奇妙な獣たちが生息する、神秘的な原始時代を舞台にしたVRサバイバルゲーム。森、谷、氷の大地などの8つのフィールドを旅しながら襲い来る獣を倒して食料を調達したり、暖を取ったりしながら1日でも多く生き延びることを目指します。獣の習性を踏まえた戦術が試される狩り、モーションコントロールによる直感的な武器の操作、昼夜の概念を導入したことによる環境と獣の変化が特色。常に選択に次ぐ選択が求められ、プレイヤー独自のゲームプレイが生まれてくる設計も見所になっています。
本作は、2021年3月4日午前12時からPlayStation Blogにて開催された「PlayStation®VRスポットライト」でもPlayStation VR(PSVR)版が発表されました。Oculusブログでは、イメージイラストを「探偵 神宮寺三郎」シリーズ、アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」で知られる日本のイラストレーター・寺田克也氏が担当していることが紹介されています。
また、OculusプラットフォームではRift(Rift S)、Quest/Quest2で発売予定です。
「Zenith: The Last City」
日本のアニメ、RPGから大きな影響を受けたVRMMORPG。大災害から何世代も経った時代を舞台に、その再来を防ぐために人、神々との戦いを繰り広げていく壮大なストーリーが展開されます。どんなものでも登れてしまう自由度の高い動作、VRリズムアクション「Beat Saber」にインスパイアされた戦闘システムが見所。MMORPGらしく多人数同時参加も可能で、壮大なボス戦、ダンジョンなどの豊富なパーティコンテンツが用意されているとのことです。
本作は2019年にクラウドファンディングがKickstaterで実施され、目標の2万5千ドルを大きく上回る28万75ドルの調達に成功したことで大きな話題を呼びました。
また、「PlayStation®VRスポットライト」でもPSVR版が発表されています。
OculusプラットフォームではQuest、Rift向けに発売予定。
「After the Fall」
文明が崩壊し、氷と雪に覆われたアメリカ・ロサンゼルスの地を舞台に、異形の存在「スノーブリード」との死闘を繰り広げていくVRアクションシューティング。VRゾンビシューター「アリゾナ・サンシャイン」を手がけたVertigo Gamesが開発中の新作で、OculusプラットフォームではRift(Rift S)向けに発売予定。
本作も「PlayStation®VRスポットライト」にてPSVR版が発表されており、最大4人まで参加可能なオンラインマルチプレイのクロスプラットフォーム対応が明らかになっています。