4月7日、NVIDIAはPascalベースのグラフィックボード「NVIDIA TITAN Xp」を発表しました。
本製品は、2016年にリリースされた前モデルの「NVIDIA TITAN X」から、コア数、クロック速度、メモリ速度、TFLOPsの面で強化されているとのこと。主な仕様は下記となります。
・12GBのGDDR5Xメモリを内蔵 (11.4 GB/秒)
・CUDAコア数: 3,840基×1.6GHz
・12 TFLOPs
なお、Macユーザーについては4月中に新しいドライバが提供されるとのことで、これによりPascalベースのGPUをMacでも利用可能となります。
TITAN Xpは、NVIDIA公式ページにて1,200ドル(約13万円)で提供が開始され、そのほかの各社からも提供される予定です。2017年4月7日時点では、本製品の日本での発売は未定となっています。
(参考)
More Extreme in Every Way: The New Titan Is Here – NVIDIA TITAN Xp
https://blogs.nvidia.com/blog/2017/04/06/titan-xp/